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「コニュニケーション力のある人」ってどんな人なん?

コミュ力がないことが悩み

僕、コミュニケーションが苦手で…

シン・ママ 

なるほど…
そもそも「コミュニケーション力」って何だと思います?

コミュ力がないことが悩み

えっ…ニコニコしてて、雑談にも瞬時にうまく返せるような…かな

コミュニケーションを難なくとってきた人にとって改めて「コミュニケーショ力」について考える機会なんてなかったはずなんですよ。
じゃあ己のコミュニケーション能力について考えてきた人ってどんな人でしょう?

シン・ママ 

それは「コミュニケーションに難のある人」です

コミュ力がないことが悩み

わあ…言い切ってる…

「空気読めない」「一人で喋り続ける」「目を合わせて話せない」「ボソボソと何を言ってるかわからない」「話聞いてた?ってよく言われる」

このような人たちが「コミュニケーションとは何ぞ?」と考えてきたわけです。

「コミュニケーションに囚われず生きてきた人」「コミュニケーションに人格まで否定されて生きてきた人」

シン・ママ 

採用側は全員コミュニケーションについて特に問題なく生きてきた人であるので、われわれ派遣会社にこんなふうに言うよね〜

「コミュニケーション力?ああ、まあ普通に取れればいいよ」

コミュ力がないことが悩み

普通って何ぃぃぃぃ!!!!!

コミュ力死んでる人の普通→挨拶ができればいいのか…

コミュ力について考えずに生きて来た人の普通→まあ軽い雑談とか、お昼一緒になったらお話したり、仕事中のちょっとした雑談もいけるだろう〜

普通の違いis天と地。そりゃアンマッチ起こすし下手すりゃ死人(精神の)が出るわけです。

なので「特にお客さんと話すこともないし、コミュニケーションはそんなにできなくていいよ」とおっしゃるクライアント先の言葉を鵜呑みにしてマジでぜんっぜん話せない人を送り込むと死にます。本人も送り込んだ私も死にます。「あれはひどい」と言われて双方死ぬのdeath。

なので「コミュニケーション?最低限でいいよ」と言う先の最低限とは何かをしっかりヒアリングします。
その結果「コミュニケーション最低限で全然良くないクライアントやないか〜い」として私の中に刻まれます。
はああああ生きづらい。

で、コミュニケーションとは何か、ですけども。

仕事におけるコミュニケーションの最大かつ最低ラインについての結論です。

シン・ママ 

「仕事を指示した人が『あ、伝わったな』と実感できること」です。

コミュ力がないことが悩み

なあ〜んだ、その程度かあ…

なあんだあ〜その程度か、と思いました?

これ、できない人はマジでできない。
別に「はいっ!!」って大きな声で返事しろって言ってるわけじゃないんです。声なんぞ小さくてもいいんです。

「相手の指示を理解しようとして話を聞いてますよ、続けて話していただいて大丈夫ですよ、ああ、その話はわかりましたよ(笑顔)、丁寧にありがとうございます(笑顔)」

が相手に伝わるのが「就業におけるコミュニケーション」なんです。

笑ったつもり。

返事したつもり。

頷いたつもり。

ブッブー。だめです。伝わってこそコミュニケーションなのです。

コミュニケーションのうまくいかないと思う人に、たった一つのアドバイスがあります。

それは「コミュニケーションを取ろうとする姿勢を見せる」です。

コミュニケーションが下手な人は皆、漏れなく横柄です。
自ら動いてない。自分から働きかけることができないならせめて「コミュニケーションを取る気はあります!下手ですけども!よろしくお願いします!」と言う姿勢を見せて欲しいんですよね。だって不安になるもん。いいですか、相手を不安にさせちゃならんのよ。

と言うわけでまとめ

・コニュニケーションの出来は大きな声でも口数でもない。相手に伝わったと思わせること!

・「苦手ですけどコニュニケーションを取る気持ちはあります」と言う態度を惜しげもなく見せる。笑顔大切。

・わからない、理解できないときはヘラヘラ笑わない。何も言えなくても眉間に皺を寄せるなどで「わからないな」と言う素振りを見せてから「もう一度お願いしていいですか?」と声を出す。声を!出す!

以上どうでしょうか?

とにかく私はあなたの話を聞く姿勢ができていますよ、と言うことをしっかり態度で相手に伝えてみてください。
話はそれからだ!

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Profile|プロフィール

1973年生まれ。大阪出身、シングルペアレント
人材派遣会社でちょっと変わった就業支援を展開中
渡韓回数50回以上のソウルホリック

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